妊娠初期とお家ケア

こんにちは!

なかなか外出が出来ずリラクゼーションが出来ない妊婦さん向けに、妊娠期の身体の変化と、ケアの方法についてまとめてみました!

妊娠初期(妊娠1〜13週)

妊娠・出産・産後をケアする妊婦マッサージ
著書Oarole Osborne 株式会社医道の日本社

【身体の変化】

妊娠初期はとても疲れやすく日中1.2回昼寝をしても夕方には疲れてしまいます。その為普段以上に睡眠時間が必要ですが大きくなった膀胱が圧迫され、睡眠が妨げられる事もあります。

6〜8割の妊婦さんは胃もたれを感じ、匂いに敏感になります。

ホルモンの影響で平滑筋が弛緩(ゆるむ)為、子宮の収縮(陣痛)を予防する他、消化時間を長くして栄養を吸収しやすくします。

痛む胸と胃のむかつきからお腹をかばうような姿勢や、胸の重みで猫背になり、背骨を痛めやすくなります。

この時期は気分深いや疲労で、食事はもちろん、清潔ケアや身嗜みのケアができず、普段出来ている事が出来ない事で気持ちが落ち込みやすくなります。

①食事

食べられる物を見つけて、食べたい時に食べられる量をとりましょう。暫く食べられなくても赤ちゃんには影響はありませんよ。匂いが少ないパンや、果物などおススメです。パートナーに作って貰えるといいですね。心配しないで下さいね。水分もなかなかとれない場合は、クリニックに相談しましょう。

②清潔ケア

歯磨きがなかなか出来ずに虫歯になりやすくなります。歯磨き粉が残りにくいジェルがおススメです。ジャンプーやボディソープの匂いで気分が悪くなる人は、無香料を選びましょう。シャワーだけで済ませたり、ベッドから起き上がれない場合はパートナーに蒸しタオルで身体を拭いてもらいましょう。

③子供のお世話

全てを自分でやろうとはせずに、子供の年齢に合わせて子供自身にやらせてみたり、家族や友人に少しずつ頼りながら、マイナートラブルを乗り切りましょう。

④マッサージ

長時間ベッドに寝ていると身体の強張りや、頭痛が出て苦痛に感じることも少なくありません。優しいマッサージであれば、反射区などグイグイおさなければ神経質にならなくても大丈夫です。むしろ、お気に入りのクリームやオイルでマッサージすると、心身がリラックスし良い効果が生まれます。

妊娠中は血栓という小さな血の塊が血管の中にできやすく力強いマッサージはNGです。手のひら全体を使い身体の外側から中心に向かい優しくマッサージをすると、浮腫の解消にもなります。

妊娠初期のリラクゼーションはなかなかエステサロンで受けては貰えないですが、自宅でご自分でやってみたりパートナーにやってもらうのは良いでしょう!

リンパマッサージの仕方については次回!

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