こんにちは!カオルフルールの坂本薫です。
意外と知らない女性特有のお悩みについて、お伝えしていこうと今月から始めたブログ。
分かりやすく、楽しく!女性ホルモンを学びましょう〜♪
【何故閉経後は骨折しやすくなるのか?】
病棟看護師時代は転倒により大腿骨頸部骨折した方を担当してましたが、男性より多い印象でした。
骨粗しょう症とは骨密度が低くなり骨折しやすくなる疾患の事です。
原因によって、原発性と持続性にカテゴリーされ、閉経後骨粗しょう症は原発性の『後退期骨粗しょう症』と位置づけされます。
原発性とは、他の原因疾患がないという意味てす。

学研 婦人科・乳腺科外科疾患ビジュアルブックより
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減ると、骨が脆くなり骨折しやすくなるのです!
というのも…
エストロゲンが、破骨細胞(骨からカルシウムを溶け出させる)により骨の吸収を抑え、骨芽細胞(骨を作る)によって骨の形成を促進させるなど、骨を保護する役割があるからなんです。
男性より女性の方が骨粗しょう症の割合が2倍です!
骨密度は慌ててサプリメントをとってもなかなか、吸収はすくにはしません。
小児精神科病棟の摂食障害や被虐の子供達は骨がスカスカで直ぐに骨折するそうです。入院中に栄養を入れてもなかなか骨密度は変わらないそうです。
若いうちに過度なダイエットをして低栄養になる事で骨粗しょう症のリスクが高まります。
男性と女性の身体は基本的に異なりますから、数ヶ月で体重だけを落とす無理なダイエットは後に影響が出るケースを考えて欲しいですね!

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