【ホットフラッシュ】
こんにちは!カオルフルールの坂本薫です。
意外と知らない女性特有のお悩みについて、お伝えしていこうと今月から始めたブログ。
分かりやすく、楽しく!女性ホルモンを学びましょう〜♪
サロンでは更年期特有の症状「ホットフラッシュ」にお悩みのお客様がかなりいらっしゃるんです。
病院に行くほどではないと、我慢される方も少なくありません。
【更年期障害とは??】
「更年期に自覚される症状のうち、器質的疾患の裏づけに乏しい不定愁訴を主体とする症候群」(にほん産婦人科学会)と定義されています。
つまり、
【症状】
閉経の前後5年に渡り、持病など病気による症状ではない自覚症状がとくに日常生活に影響を及ぼすものを更年期障害と言います。
ホットフラッシュ、冷感、発汗、動機、頻脈、頭痛、皮膚のかゆみやむずむず感、口が乾く、手足のしびれ、肩こり、腰痛、関節痛、筋肉痛、イライラ、抑うつ、かんしゃく、気力減退、不眠、記憶障害、頻尿、排尿痛、残尿感、性交障害、膣乾燥感、外陰部の痒み、食欲不振、悪心、嘔吐、便秘、下痢、腹痛、疲労感など
なんと!!一番頻度の高いものはホットフラッシュで、更年期または閉経後の女性の半数以上にいます!

何の前触れなく、顔が火照り顔から汗が吹き出てしまうというお悩みが、一番多いんですね!
【原因】
エストロゲンは体温調節のための中枢に作用して体温をさげる働きがありますが、エストロゲンが減ると体温調節しにくくなるために起きると言われています。
【どうしたらいいの?】
更年期にある60〜80%になんらかの更年期症状が現れ、中でも生活に支障をきたす症状があり、更年期障害と診断されるのは約20%といわれています。
つまり1/4は無症状の方もいるのですが…
実は、更年期障害はエストロゲン分泌の低下だけが原因ではないんです。
心理的、社会的要因や多種多様な実感が絡みあっているため、一人一人じっくりと話を伺わないと根本的な原因を見つけるのは困難です。
もし、エストロゲン低下が原因なら、エストロゲン補充療法で改善するはずです。
他の病気による症状ではないか?を調べる必要もあります。内服で症状が改善できれば一番よいです。ですから、クリニック受診をおススメしてます。
ですが、長期の治療は不安ですし、不安感から身体に痛みが出る方も少なくありません。
わたしは、「あなたに寄り添うセラピスト」として不安に寄り添い、治療の助けとなるように「ケア」をする事が大変だと活動しています。
主治医と二人三脚で長くお付き合いになるはずです。
気持ちが折れそうになる時は、一人で悩まずお友達とランチをしたり、たまには美容院で髪型を変えてみたり、
女性である事を楽しみながら、更年期障害を乗り切れると良いと思います。
坂本薫
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プライベートケアサロン カオルフルール
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